ひじきの力

昨今海藻類が注目を浴びてきています。沖縄のもずくや有明海の海苔など色んな海藻類があります。その海藻類の中で今回はきのこ屋の商品にも使っているひじきについて調べてみました。昔から、ひじきは身体に良い食物として大変幅広い地域で愛されてきました栄養が豊富で低カロリーなのにカルシウムたっぷり!そんなひじきについてちょっとためになる話になるように書いて行きたいと思います。

 

どんな成分??

ひじき100gあたりの成分値  単位
エネルギー   kcal  139.0
水分 g  13.6 
たんぱく質   g  10.6
脂質   g  1.3
炭水化物   g  56.2
灰分   g  18.3
(ミネラル) ナトリウム mg  1400.0 
カリウム  mg 4400.0 
カルシウム  mg 1400.0 
マグネシウム  mg  620.0
リン  mg 100.0 
mg  55 
ビタミン A(レチノール)   μg  0
A(カロチン)  μg 3300.0 
A(レチノール当量) μg  550.0 
B1  mg  0.36 
B2  mg 1.1 
C 0   コレステロール  mg  1.0 
食物繊維総量  g   43.3
食塩相当量  g  3.6 
廃棄率  % 
出典:『五訂食品成分表2001』
(女子栄養大学出版部)

 

他の食材との比較
まずはカルシウム!

牛 乳100g VS ひじき100g
 
結果
牛乳110mg  ひじき1400mg

結果ひじきの圧勝。牛乳の約14倍ものカルシウムを含んでいました。
しかし、牛乳の14倍ものカルシウムを含んでいながら、ひじき単体では
なかなか身体に吸収されにくいという性質があります。
詳しくは後で書きます。

続いて食物繊維!

ごぼう100g VS ひじき100g
 

結果

ごぼう6.1g   ひじき43.3g

またもやひじきの圧勝。ごぼうの約7倍の食物繊維を含んでいました。
ひじき100gの内約半分が食物繊維と言う事になります。特に便秘
気味の方に良さそうですね。

続いて鉄分!

鶏レバー100g VS ひじき100g
 

結果

鶏レバー9.0mg     ひじき55mg

鉄分までもひじきの圧勝です。鶏レバーの約6倍も含んでいました。
特に女性の方や肩こりが酷い方にお勧めできそうです。
この鉄分もまたこれだけでは身体に吸収されにくいんですね・・
次では相性の良い食材をご紹介します。

 

相性の良い食材

さて上で書いたように、カルシウム・鉄分はひじきの力だけではなかなか
身体の中に吸収されません。そこで、他の食材と一緒に身体の中に取り込む
ことによって、カルシウムや鉄分の吸収を高めていきましょう!

まずはカルシウムと相性の良い食材は??
カルシウムはビタミンDと一緒に摂取すると効率よく摂取できます!
そこでビタミンD含有量TOPの食材と言えば・・・

 

そう!乾燥椎茸です!!


「おも○っきりTV」でも放映されましたが、ビタミンDを多く含む食材として
乾燥しいたけが取り上げられました。
当きのこ屋のHPで紹介している「椎茸基礎知識」にも書いている通り

●乾しいたけはビタミンDが特に多いのです
 いろいろな食品がある中、乾しいたけにはビタミンDが特に
多く含まれています。
 乾しいたけでは100g中に840IU(IU「アイ・ユー」はビタミン
Dの国際単位)となっています。日本人の一日のビタミンD所
要量は、5歳以下で400IU、6歳以上は100IUなので、乾しい
たけを食べることで必要量が賄えます。
 ビタミンDは、不足しがちなカルシウムの吸収を良くする働き
があります。カルシウム不足だからといってカルシウムの多い
食品ばかりを摂っているよりも、同時にビタミンDを摂ればその
吸収率は高まります。
 「骨粗しょう症」などが増加している現在、カルシウムとセット
でビタミンDを摂りましょう。

ビタミンD増加大作戦
 ただでさえ乾しいたけはビタミンDが多いのですが、それをさら
に増やすことができます。
 現在の乾しいたけのほとんどは、天日乾燥ではなく乾燥機によ
る機械乾燥です。ところが、椎茸の中にはエリゴステロールという
ビタミンD前駆物質があり、これは紫外線を当てるとビタミンDに変化します。
 つまり、買ってきた乾しいたけを日光(紫外線)に当てれば内部
のエリゴステロールがビタミンDに変化するのです。
 ある情報テレビ番組では、日光に30〜1時間当てることで当てる
前の10倍のビタミンD量になると紹介されていました。また、日光
に当てる場合は、ヒダの方を上に向けるのがポイントです。

と言うことなんです。

お次は鉄分!鉄分と相性の良い食材は???
鉄分はたんぱく質やビタミンCと一緒に摂取すると鉄分の吸収を助けます


たんぱく質を多く含む食材は・・・
鶏ささみ
椎茸
魚介類
乳製品
豆類

などなどです。ちなみに一番安くたんぱく質を摂取できるのは卵でしょうね。
一つの物に偏らずに上手にバランスよくとりましょう!
とりすぎると脂肪として蓄積されますので過剰摂取はダメですよ。

ビタミンCを多く含む食材は・・・
アセロラ
ブロッコリ
ピーマン
オレンジ
菜の花
キャベツ

などなどです。ちなみに20代女性の一日の栄養所要量は100mgです。
大体オレンジ(100g)二個分くらいです。最近お肌にハリが無いなぁ
と思っている方!ビタミンC不足かもしれませんよ・・・

 

油と相性バツグンですので煮物だけでなく、炒め物・揚げ物など幅広い料理方法で楽しめます。
ビタミンDが多い食材・ビタミンCの多い食材・たんぱく質が多い食材。これらとバランスよく摂取して効率よく栄養分を摂取しましょう!
 
相性抜群のきのこ屋商品→家内の味自慢!

 

調理上のポイントは?

非常に簡単!

水でもどして使うだけ。
早く戻したいときはお湯を使ってもOK!
ただし50℃までの温度にしてください。
お湯の温度が高すぎると栄養分が流出してしまいます。

ひじきの効用 

●美肌を保つ!
●便秘解消!
●肥満予防!
●貧血防止!
●冷え性防止!
●肩こり防止!
●骨粗しょう症予防!
●ストレスを溜めない!
●大腸がんの予防!
●高血圧予防!
●血液中のコレステロールの量を正常に保つ!
●腸内の細菌の発生を抑える!

 

 

最後に、色々とひじきの力を書いてきましたが、昨今イギリスでひじきにヒ素が含まれている。との発表がされました。海草類には元から含まれるヒ素ですが、大量に摂取すると身体に害を及ぼします。
ひじきは昔から妊娠中の女性の方には良いとして食されてきましたが、イギリスの発表を受けてこのHPでは妊娠中の女性の方へはお勧めいたしません。昔から愛されてきたひじきなのですが、科学的に見ると身体に害を及ぼす成分が含まれていると発表されたからには販売者としてお勧めいたしません。しかし、おそらく今現代 人類が口にしている食物を全て化学的に調べると全ての食材が危険だと言う事になるでしょう。害を及ぼす成分が含まれている反面、上に書いたような身体の機能を助けたり、正常に戻してくれる成分も含まれています。
この発表についてもバカのようにひじきだけを毎日どんぶり何杯と食べなければ何一つ害はありません。常識の範囲内の量を適度に食べれば自然とヒ素は体外に排出されます。
ひじきの食べすぎで死亡したと言う話は聞いた事ありませんしね。
身体に良いからといってそればかりに偏るのは絶対にやめてください。ミネラルウォーターでも飲みすぎると死亡する可能性は0%ではありません!

しかし、妊娠中の方にだけはお勧めできません。おそらく常識の範囲内で食べれば全く問題ないと思いますが、お腹の中の赤ちゃんは体外に排出できるかどうか、と言うところがあいまいなのでココではお勧めいたしません。そこのところご注意下さい。

 

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